男女別に解説!好印象につながる「褒め方」のコツ

No.51

こんにちはエリッツマリアージュです。

先日、あるホテルの喫茶店でランチをした際、案内された席が、お見合い中と思われる30代男女の隣でした。

男性はお着物をお召で、さすが京都。とてもおしゃれで素敵だなと思いました。

席の間隔が50cmほどしかなく、自然に会話が聞こえてきたのですが、

女性「負けず嫌いなんです(自分のこと)」

男性「いや、最後まで放り出さず、あきらめない方だと思いました」

と、とても上手に女性の言葉を言い換えて褒めておられました。

「褒める」って、こびを売っているように受け取られるのでは?と心配される方もいますよね。
また、褒めるのも褒められるのも、なんだか照れくさい…という方も多いのではないでしょうか。

でも実際、誰かに褒められるとその日1日ちょっとハッピーな気持ちになりませんか?

京都には海外からお越しになる方がたくさんいらっしゃいます。
そんな中で、ふと目が合ったときに「素敵な洋服ですね」「そのバッグ、いいですね」と自然に声をかけてくださる外国の方に出会うことがあります。

国や文化が違っても、温かい一言はすっと心に届くもの。
「褒める」を自然にできる人って、それだけで人生が豊かになると思います。

ましてや、お見合いは限られた短い時間。だからこそ、その中でお相手に好印象を残すことがとても大切です。
さりげなく相手を褒めることで、「この人は私のことをちゃんと見てくれている」という気持ちが伝わり、会話もぐっと弾みやすくなります。

ぜひ、少しずつ「褒める」を日常に取り入れてみてください。

婚活だけでなく、日常のコミュニケーション全般の参考にしていただけると嬉しいです。


褒め言葉は「また会いたい」につながる

「かっこいいですね」「かわいいですね」だけでは、少しありきたりに聞こえることがあります。

次の3点を意識すると、言葉に説得力が生まれます。

  • 具体的な行動や選択に触れる
  • 自分がどう感じたかを伝える
  • 相手への関心を質問で示す

「評価する」のではなく、「私はこう感じました」と伝えることがポイントです。

特に効果的なのは、次の構造です。

具体的な観察 + 自分の感情・評価 + 相手への関心

例:

観察:「〇〇のお話、詳しいんですね」

感情:「聞いていてとても勉強になりました」

関心:「どんなきっかけで興味を持たれたんですか?」

 「優しい」「すごい」という一言より、相手固有の特徴と自分の反応が伝わります。

相手の心に残る褒め言葉こそが、「またお会いしたい」という気持ちにつながるのです。


男女で褒め方を変えるべき?

「男性はこう」「女性はこう」と一括りにすることはできません。 
ただし、婚活の場では、褒められて嬉しいと感じやすいポイントに一定の傾向が見られます。

  • 男性:行動力・判断力・頼りがいなど、努力や能力を認められると嬉しく感じやすい傾向があります
  • 女性:外見だけでなく、服装・小物の選び方・考え方・周囲への配慮など、自分の工夫や個性に気づいてもらえると好印象につながりやすい傾向があります

大切なのは、性別による決めつけではなく、相手が大切にしていることを見つけることです。

感じ方には個人差がありますので、相手の反応を丁寧に見ながら言葉を選びましょう。


「若く見える」は要注意

「若く見えますね」は、相手によっては次のように受け取られることがあります。

  • 年齢を意識させられた
  • 老化を前提にされた
  • 子どもっぽいと言われた
  • 営業文句に聞こえる

年齢ではなく、観察できる印象を具体的に表現する方が安心です。

例:「そのワンピースのお色の選び方が、雰囲気にとても合っていますね」


男性への褒め方|「行動・理由・自分の気持ち」を伝える

結果だけでなく、そこに至るまでの判断や行動に注目してみましょう。

よくある褒め方伝わりやすい褒め方
「すごいですね」「〇〇さんが選んでくださったお店、静かで話しやすいですね。細かなところまで考えてくださって、うれしいです」
「頑張っていますね」「毎日コツコツ続けられているんですね。なかなかできることじゃないと思って、素直に尊敬します!」
「頭がいいですね」「そういう考え方はありませんでした。〇〇さんの話を聞いていると視野が広がって、楽しいです」

外見・雰囲気も褒めてOK

男性は外見を褒められる機会が少ない方も多く、具体的な言葉が強く印象に残ることがあります。
外見・能力・努力・人柄を組み合わせると自然です。

外見・雰囲気

  • 「その服装、清潔感があってとても似合っています」
  • 「落ち着いた雰囲気があって、話しやすいです」

能力・判断力

  • 「〇〇さんと話していると、頼りになるなと感じます」
  • 「その状況で決断できるのは、すごいと思います」
  • 「話を整理して説明してくれるから、安心して相談できます」

努力

  • 「見えないところで準備されているのが伝わります」
  • 「忙しくても最後まで丁寧にやり切るところが素敵です」

人柄

  • 「相手を急かさずに聞けるところが素敵です」
  • 「意見を押しつけずに聞いてくれるから、安心して話せます」

恋愛が深まったら

関係が進んだ段階では、相手の内面や価値観への言葉がより深く伝わります。

  • 「忙しくても準備を怠らないところを尊敬しています」
  • 「困ったときに冷静に考えてくれるところが頼りになります」
  • 「一緒にいると自然体でいられて、楽しいです」
  • 「人に対して誠実に接しているところが好きです」

また、男性にも「かっこいい」だけでなく、自分が相手からどのような影響を受けているかを伝えると、恋愛的な気持ちが自然に伝わりやすくなります。


女性への褒め方|センスや工夫に注目する

初対面で外見だけを褒め続けると、「外見しか見ていないのかな」と感じさせてしまうことがあります。
服装・小物・話し方・考え方など、相手が自分で選んだものや工夫した部分に注目しましょう。

避けたい表現伝わりやすい褒め方
「かわいいですね」「そのイヤリング、センスがよいですね。今日のお洋服にもよく合っています」
「スタイルがいいですね」「全体のコーディネートが上品で素敵ですね」
「意外と話が上手ですね」「お話しすると笑顔が温かくて、楽しいです」

「意外と」「思ったより」という表現は、相手を低く見ていたように受け取られる場合がありますのでご注意を。

センスを褒める3ステップ

  1. 見たものを伝える → 「そのバッグ、素敵ですね」
  2. 全体との調和に触れる → 「お洋服の色とよく合っていますね」
  3. 質問で関心を示す → 「普段からこういう色を選ばれるんですか?」

この流れなら、相手の個性やこだわりを自然に知ることができます。

恋愛が深まったら

関係が進んだ段階では、外見以外の言葉がより深く伝わります。

  • 「忙しくても周りに丁寧に接しているところが好きです」
  • 「前に話したことを覚えていてくれて、大切にされていると感じました」
  • 「一緒にいると無理をしなくてよくて、安心します」
  • 「相手の気持ちを考えて行動できるところを尊敬しています」

外見だけを褒め続けると「見た目しか見ていない」と感じさせる可能性があります。内面・行動・価値観への言葉を意識的に加えていきましょう。


褒めるタイミングと頻度

どれだけよい褒め言葉でも、何度も繰り返すと不自然に感じられます。量よりもタイミングを意識しましょう。

会話中(短い相づちとして)

  • 「それは面白い考え方ですね」
  • 「その経験は貴重ですね」
  • 「お話を伺っていて、引き込まれました」

話が一段落したとき(人柄や考え方を褒める)

  • 「周りの方を大切にされているのが伝わります」
  • 「物事を前向きに考えられるところが素敵です」

別れ際(今日感じたことを一つだけ)

  • 「今日お話しして、〇〇さんが何にでも好奇心を持って楽しむ姿勢が素敵だなと思いました。私まで前向きな気持ちになれました。ありがとうございます」

大切なのは、相手から同じような言葉を引き出そうとしないことです。素直な感想を伝えたら、笑顔で「今日はありがとうございました」と締めくくりましょう。


逆効果になりやすい褒め言葉

せっかくの褒め言葉が、かえってマイナスな印象を与えてしまうケースもあります。次のような表現は避けましょう。

  • ❌ 「若く見える」など年齢を意識させる表現
  • ❌ 体型や性的魅力を連想させる発言、細かく観察しているような発言
  • ❌ 「〇〇さんよりすごい」など他人と比較する褒め方
  • ❌ 「本当に!?めちゃくちゃ素敵!」など大げさで現実感のない評価
  • ❌ 同じ定型句を何度も繰り返す

「褒められたときの返し方」

最後に、褒められたときの返し方についても少し触れておきますね。

褒められると、つい「いえいえ、そんなことないです」と否定してしまいがちではありませんか?
謙遜の気持ちからくる言葉ですが、実は褒めてくれた相手の気持ちを少し否定してしまうことにもなるんです。

せっかく褒めてもらったら、まずは素直に受け取ることが大切です。


お見合いで使いやすい返し方の例

シーン返し方の例
外見を褒められた「ありがとうございます、そう言っていただけると嬉しいです」
センスを褒められた「気づいてくださったんですね、嬉しいです!」
仕事・趣味を褒められた「そう言ってもらえると励みになります」

ポイントは 「否定せず・大げさにもならず、素直に喜ぶ」 こと。

そしてもう一歩上級者を目指すなら、受け取ったあとに
「○○さんこそ、〜が素敵だなと思っていました」
と返せると、会話がとても自然に弾みます♪

褒める・褒められる、このキャッチボールが自然にできるようになると、お見合いの場がぐっと温かい雰囲気になりますよ。


まとめ|褒めは「あなたをきちんと見ています」という言葉

褒めることは、気に入られるためのテクニックではありません。

「あなたのことをきちんと見ています」「あなたと話せてうれしいです」という気持ちを、具体的な言葉で伝えることです。

信頼できる人からの、観察に基づいた具体的な褒め言葉こそが、相手の心に届きます。逆に、お世辞に聞こえる言葉や相手の自己認識と大きくずれた褒め言葉は、喜びよりも違和感につながることがあります。

次のお見合いやデートでは、次のどれか一つを試してみてください。

  • ✅ 相手の具体的な行動を褒める
  • ✅ 「私はこう感じました」と自分の気持ちを添える
  • ✅ 相手のセンスや考え方について質問する

大切なのは、テクニックよりも目の前の相手をよく見ること。
それが、自然で好印象な褒め方につながります。

素敵なご縁がありますように。

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