結婚相談所の交際の進め方|仮交際から真剣交際・成婚までの流れ
No.38

結婚を前提に将来を具体的に考えていく大切なステップ
一定のルールのもとで段階を踏んで関係を築いていく
結婚相談所でいう「交際」は、一般的な恋愛における恋人関係とは少し異なり、
まずは「お知り合い」としてお互いを知っていく段階を指します。
(仮)交際中は、複数のお相手と同時にやり取りを進めることができるため、
限られた期間の中で相性や価値観の一致を見極めながら、自分に合うお相手かどうかを判断していきます。
そのうえで、「この人と結婚を見据えて真剣に向き合いたい」と思えるお相手が見つかった場合は、
他の方との交際や新たなご紹介を終了し、1対1で関係を深めていく「真剣交際」に進みます。
真剣交際は、他の方との出会いを止めて、お一人と結婚を見据えて関係を深めていく段階です。
そして、お互いに「この人と結婚に向けて進んでいきたい」という意思が固まったら、成婚退会となります。
結婚相談所でいう「成婚」は、入籍そのものではなく、結婚の意思を固めて退会することを指すのが一般的です。
また、相談所によって定義は異なりますが、たとえば次のような場合も「成婚」とみなされることが多いです。
- お互いに結婚の意思を確認した場合
- 身体的な関係があった場合
- 結婚の口約束、同居、同棲をした場合
※宿泊を伴う旅行を含むこともあります - 真剣交際期間が一定期間を超え、成婚の意思があると判断される場合
- 退会後に、相談所を通じて出会ったお相手と結婚した場合
このあたりは相談所ごとにルールが異なるため、活動前や真剣交際に入る前に、
所属相談所の規約を確認しておくことが大切です。
- (仮)交際
お互いを知る段階。複数交際可。 - 真剣交際
1対1で結婚を見据えて関係を深める段階。 - 成婚
双方が結婚の意思を固め、相談所を退会する段階。
※定義は相談所ごとに異なる。

結婚相談所の交際は、普通の恋愛のように気持ちの流れに任せるだけではなく、
結婚を前提に、一定のルールのもとで段階を踏んで関係を築いていくのが大きな特徴です。
★このブログでお伝えすることは、活動を進めるうえでのひとつの参考です。
活動の主役は、ご自身です。
「自分はどうしたいかな」「どんなご縁を大切にしたいかな」と、
ご自身の気持ちを大切にしながら進めていただけたらと思います。
迷いや不安があるときは、担当者にもぜひご相談ください。
そうしたときこそ、サポートを活用していただければと思います。
(仮)交際が始まったら最初に意識したいこと
〜最初から完璧を求めず、段階ごとに見極める〜
この段階では、デートややり取りを重ねながら、
- 一緒にいて自然体でいられるか
- 会話や価値観に無理がないか
- 結婚相手として向き合っていけそうか
を少しずつ確認していきます。
結婚相談所の仮交際が始まると、「この人は結婚相手としてどうなんだろう」と、
つい最初から答えを出したくなる方が少なくありません。
ですが、初対面に近い段階で相手のすべてが分かることは、まずありません。
むしろ最初から
- 条件に完璧に合うか
- 違和感がひとつもないか
- すぐに好きになれるか
といった見方をしてしまうと、必要以上に厳しくなり、良いご縁を見逃してしまうこともあります。
会話がぎこちなくても、時間をかけて少しずつ打ち解けていくこともあります。
婚活の場では緊張してしまい、「これを言ったらどう思われるだろう」と不安になって、
思うように話せない方もいらっしゃいます。
そのため、沈黙が続いたからといって、
必ずしもお相手に興味がない、あるいは相性が合わないというわけではありません。
仮交際では、1回で結論を出すのではなく、会う回数ごとに見るポイントを変え、
減点方式でなく加点方式でお相手を見ていくことがとても大切です。
ここでは、1〜2回目、3〜4回目、5〜6回目の段階に分けて、意識したいことを整理してみます。
1〜2回目のデートで意識したいこと
まずは「また会いたいと思えるか」「安心して会えるか」
この段階では、デートややり取りを重ねながら、
- 一緒にいて自然体でいられるか
- 会話や価値観に無理がないか
- 結婚相手として向き合っていけそうか
を少しずつ確認していきます。最初の段階で大切なのは、
結婚相手として完璧かどうかではなく、もう少し会ってみたいと思えるかです。
この時点で細かい条件や将来設計まで無理に考える必要はありません。
まずは、相手と会うこと自体に強い抵抗がないか、安心感があるかを見ていきましょう。
この段階で見たいポイント
- 生理的に受け入れられるか
- 一緒にいて極端に疲れないか
- 会話のキャッチボールができるか
- 態度が攻撃的・威圧的ではないか
- 店員さんや周囲への接し方に違和感がないか
- 最低限の誠実さや礼儀があるか
- また会うことに強い抵抗がないか
ここで重視したいのは、
「好きになれそうか」よりも「不快感や警戒感が強くないか」です。
初回はお互い緊張していて当然なので、少しぎこちないからといってすぐに判断しすぎないことも大切です。
逆に、礼儀のなさや強い圧、不誠実さなど、根本的な違和感がある場合は無理に続ける必要はありません。

3〜4回目のデートで意識したいこと
「いい人」かどうかより、「相性が合うか」を見る
3〜4回目になると、初対面の緊張が少しずつ取れてきて、
相手の人柄や関係性の相性が見えやすくなってきます。
ここからは、条件や表面的な印象よりも、
一緒にいて自然体でいられるかを見ていく段階です。
この段階で見たいポイント
- 一緒にいて自然体でいられるか
- 沈黙があっても苦しすぎないか
- 連絡頻度やペースが大きくズレていないか
- 話し合いができる相手か
- こちらの意見を受け止める柔軟性があるか
- 価値観の違いがあっても、すり合わせができそうか
- 信頼できる話し方・行動をしているか
- 小さな約束を守る人か
この頃になると、「いい人ではあるけれど、毎回少し疲れる」「条件は悪くないけれど、なぜか無理をしている気がする」といった感覚も見えてきます。
こうした感覚は、結婚相手を見極めるうえでとても大事です。
結婚は特別なイベントではなく日々の生活なので、
一緒にいて楽か、無理がないか
という視点はとても重要です。
また、この段階では、小さな違和感や希望を伝えられる関係かどうかも見ていきたいところです。
婚活では、「これくらい我慢したほうがいいかな」「まだ言わないほうがいいかな」と遠慮してしまう方も少なくありません。
ただ、連絡頻度や会うペース、言い方や態度など、気になることを我慢し続けると、後から一気に苦しくなることがあります。
また、一般論として男性は言葉にしないと気づきにくいこともあります。もちろん個人差はありますが、
嫌なことや困ることは、責める形ではなく、早めに言葉にして伝えることが大切です。
そのときに相手が、
- きちんと話を聞いてくれるか
- 不機嫌にならないか
- 歩み寄ろうとしてくれるか
を見ることで、相性や信頼関係の築きやすさが分かってきます。
5〜6回目のデートで意識したいこと
真剣交際に進める相手か、現実面も含めて見ていく
5〜6回目まで会うと、かなり相手の雰囲気や関係性の感覚がつかめてきます。
この段階では、感覚だけでなく、結婚生活に関わる現実的な部分も見ていくことが大切です。
真剣交際に進むかどうか、現実面も少しずつ見ていく
5~6回目くらいになると、お相手の雰囲気や、一緒にいるときの感覚が少しずつつかめてくる方も多いと思います。
この頃からは、気持ちの相性だけでなく、結婚後の生活に関わる現実的なことについても、無理のない範囲で少しずつ確認していけると安心です。
この段階で見たいポイント
【気持ちや関係性のこと】
- 一緒にいて無理なく過ごせそうか
- 尊敬できるところがあるか
- 信頼関係を築いていけそうか
- 気になることがあったときに落ち着いて話せそうか
- 何かあったときに対話しながら向き合えそうか
【結婚後の生活に関わること】
- 連絡頻度や会うペースに大きなズレがないか
- 住みたい場所の希望が大きく離れていないか
- 仕事や働き方についての考え方に無理がなさそうか
- 家族との関わり方や家族観が合いそうか
- 子どもについての考えを少しずつ話せそうか
- お金の感覚に大きな違和感がないか
- 健康面や持病など、気になることを安心して話せそうか
- 結婚後の生活や夫婦のイメージを共有できそうか
ここで大切なのは、最初からすべてがぴったり一致していることではないと思います。
多少の違いがあっても、きちんと話し合えそうか、お互いに歩み寄っていけそうかを見ていくことが、ひとつの大切なポイントになりそうです。
結婚生活では、価値観がまったく同じであること以上に、違いがあったときにどう向き合えるかが大切になることもあります。
そのため、少し意見が違ったときに、不機嫌になりやすいか、話し合いを避ける傾向があるかなども、無理のない範囲で感じ取っていけるとよいかもしれません。
また、健康面、お金のこと、転勤の可能性、子どもを望むかどうか など、将来に関わるテーマは、すべてを一度に話す必要はありませんが、真剣交際を考える頃までに少しずつ共有できると安心です。
真剣交際は、気持ちの確認だけでなく、これからの生活を一緒に考えていけるかを見ていく大切な段階です。
焦って結論を出す必要はありませんが、お互いの考えを少しずつ知りながら、「この人ともう一歩進んでみたい」と思えるかを見ていけるとよいのではないでしょうか。す。
仮交際で忘れたくない視点
「いい人」と「合う人」は違う
礼儀正しくて条件も良い。けれど、一緒にいると落ち着かない。
婚活ではこういうことがよくあります。
いい人であることと、自分に合う人であることは別です。
結婚相手として大切なのは、無理なく関係を築いていける相手かどうかです。
ドキドキより「安心」が大事なこともある
婚活では恋愛の高揚感を求めすぎると、判断がぶれやすくなります。
もちろん気持ちは大切ですが、結婚相手として見るなら、
- 落ち着く
- 無理しなくていい
- 誠実さを感じる
- 安心して話せる
といった感覚のほうが、長い結婚生活には向いていることも少なくありません。
お見合い数が多い人ほど「比較しすぎ」に注意
たくさんの人に会うと、
- もっと条件がいい人がいるかもしれない
- もっと話しやすい人がいるかもしれない
- 決め手が足りない気がする
と迷いやすくなります。
比較が増えるほど、相手の良さより欠点が目につきやすくなります。
そんなときこそ、減点方式ではなく、
- この人の良さは何か
- 一緒にいてどんな気持ちになるか
- 将来の生活をイメージできるか
という加点方式で見る視点が大切です。
まとめ

何より大切なのは、条件の良し悪しだけでなく、一緒にいて楽か、信頼できるか、違いを話し合えるかということです。
離婚原因に関するデータを見ても、結婚生活では条件面だけでなく、日々のコミュニケーションや歩み寄りが大切だといえます。
完璧な相手を探すよりも、お互いに関係を育てていける相手かどうかを見るほうが、
良いご縁につながりやすいのではないでしょうか。
結婚を意識した交際であっても、心地よい距離感や進むペースは人それぞれ異なります。
少しでもご参考になれば幸いです。
京都の結婚相談所エリッツマリアージュ
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